2022年4月1日民法一部改正(成年年齢の引き下げ)
2022/03/27
戸川です_(_^_)_
来月1日より、民法が一部改正されます!
成年年齢が20歳から18歳へ見直しがされますので、ご注意ください!
企業の方々は、これまでの未成年者とのアルバイト契約時の親権者同意取得などを見直す契機にもなります。
また、消費者保護の観点から、様々な契約ごとに注意が必要になりますので、ご注意ください
■改正概要■
1 成年年齢の引下げ(民法第 4 条)
①一人で有効な契約をすることができる年齢
②親権に服することながなくなる年齢
いずれも 20 歳から18 歳に引き下げ
「成年」と規定する他の法律も18 歳に変更
2 女性の婚姻開始年齢の引上げ(民法第 731条)
(現行法)男性 18 歳 女性 16 歳 女性の婚姻開始年齢を18 歳に引き上げ
婚姻開始年齢は男女とも18 歳に統一
3 施行までの周知期間
若者のみならず、親権者等の国民全体に影響
消費者被害の防止等の観点から、周知徹底が必要 2022 年 4 月1日から施行
■その他注意点■
・悪徳契約については、従来通り、詐欺等により取り消すことができます。
・国民年金の加入年齢は20歳からのままです。
・酒、たばこも20歳からのままです。
以上、経営者の皆様、会社経営において様々なことに注意しましょうね(`・ω・´)b
インスタもチェック!!